ブラック企業に勤めてしまった

今週のお題「人生変わった瞬間」

私は26歳の時、地元を離れて札幌へ引っ越しをしました。

札幌に来て初めて就職したのがとんでもないブラック企業だったのです。

その会社はエアコンの取り付けの会社だったのですが、休憩なし、長時間労働

休みは月4回、取り付け先のお客様の家で大声で怒鳴り散らす社長など挙げればキリがないほどの会社でした、、、

    休憩なしの13時間労働

 

まず、大変だったのが休憩時間の存在しないことですね、本来であれば8時間以上の労働には1時間の休憩の権利があるはず、

しかし、この会社にはそんな概念など存在しませんでした。

朝7時30分に出社して夜11時を超えても続く労働でありながら休むことも許されず働くことを強要されました。

昼ご飯はもちろん、晩御飯さえ食べる時間はありませんでしたね(笑)

 お客様の前で大声で説教を始める社長

この会社の社長は社員の指導のいとても力を入れていました。

それはもうとても、、、

社長は感情の起伏が激しい方だったのですが、人を育てる情熱が強い方でそれが行き過ぎた結果、お客様の前でもおかまいなしに「なんでこんなこともできないんだ!」

「こんなことは簡単にできるだろ!!」などと社員を怒鳴り散らしてしまっていたのです。

 メンタルを病んでしまい過労で倒れた

そんな環境で1年間働き続けた結果、私はメンタルを病まされ過労で倒れてしまいました。

やはり人間て劣悪な環境で働き続けると心も身体も壊れてしまうんですね。

過労で倒れた次の日私は誰もいないタイミングで会社に入り退職願を机に置き、その後は会社に行くことは二度とありませんでした。

そのあとは1週間ほぼベットから起き上がることができませんでしたね、、、

   転職そしてホワイト企業

その後、私は転職をして今は9時間労働、週2休みの前の会社では考えられないほど

良い環境で働いています。そして、前の会社がつらすぎたせいなのか、今の会社で

少しくらいつらいことがあっても全く気にならなくなりました。

メンタルと体力が鍛えられたことだけがよかったことですかね。